細胞質流動(生物 オオカナダモの観察)
5月11日の生物の授業(3年選択)では、オオカナダモの観察を行いました。メダカやヌマエビを飼育する水槽で順調に増えたオオカナダモの葉を利用します。
今日の授業は、3年生の授業ということもあり、生徒たちが準備から片付けまで主体的に行います。オオカナダモは細胞内で細胞質を葉緑体が流れていく細胞質流動(原形質流動)が観察できることを期待しながら行いました。まだ5月で室温も20℃程度と低い中でしたので、ぬるま湯を用意して温めながらの観察です。それでも思うように葉緑体は動きません・・・。しかししばらくするとSさんから「先生、動き出しました!」の声が。
駆けつけて確認すると・・・しっかり動いています。さっそく撮影をしました。細胞質流動の様子をうまく捉えられたと思います。
細胞質流動やスマホでの撮影に夢中になりすぎて、スケッチをする時間がなくなりました。スケッチは次回に持ち越しです。次回は、生物専門の本校の校長先生に特別講師として御指導いただけばと考えています。