「地域協働型の高等学校づくりのための講演会」を開催しました。
令和6年度から石川高校はコミュニティ・スクールを導入します
7月4日、本校視聴覚室にて、令和5年度CS(コミュニティスクール)研修会「地域協働型の高等学校づくりのための講演会」を開催しました。講師として、安齋宏之様をお迎えしました。安齋先生は文部科学省令和5年度CSマイスターであり、ふくしま学校と地域の未来研究所代表として活躍されています。
本校は、令和6年度より1学級本校化になり、地域と協働しながら学校づくりを進める形態であるコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)を導入します。今回の研修会では、より地域に根差した県立高校として、学校・地域・保護者が相互に連携・協働しながら、学校運営や教育活動をいかに充実させるかについて理解を深めました。
みんなで「熟議」することの大切さ
安齋先生は、校長として本宮市立五百川小学校や本宮まゆみ小学校にてコミュニティ・スクールの良さを生かした学校経営を実践されてきました。実際に取り組まれたことなどの経験談は説得力があり、たいへん参考になりました。とくに印象に残ったキーワードは「熟議」です。多くの当事者による熟慮と配慮を重ねながら、課題解決に至ったエピソードを交えてご紹介いただきました。「熟議」はこれからの石川高校にとって必要だと感じました。
安齋先生におかれましては、本日はご多忙にもかかわらず、ご教授いただきまして、ありがとうございました。ぜひ、引き続きご指導・ご助力のほど、よろしくお願い申し上げます。