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高校1年生、石川まちあるきへ出かける🚶‍♀️


ー石川まちあるきとは?ー

高校1年生の総合的な探究の時間では、「地域を知る・自分を知る」をテーマにしています。その第一歩として、まずは石川高校のある石川町を、実際に歩いて回る「石川まちあるき」を実施しました!

ー石川まちあるきの準備ー

まずは、グループに分かれて、まちあるきに向けての準備をします。
石川高校の周辺にある、モトガッコ、鈴木重謙屋敷、あさひ公園、石尊山、石都々古和気神社、高田の桜から、目的地を選び、ルートを決めて、タイムラインを組みました。「あそこにも寄ろう!」「ここにも行きたい!」と準備から張り切る生徒たち。
準備を万端にして、まちあるきに臨みます!

ルートを検索しながら、タイムラインを作成中

ーいよいよ、石川まちあるき本番!ー

「晴れてくれ…!」という教員・生徒の思いは届かず、あいにくの雨でした。
しかし、雨模様を吹き飛ばす勢いで、生徒たちは元気よく学校を出発します。

まちあるきの様子

「あれ、こっちだっけ?」「こっちに行くんじゃないの?」
道に迷いながらも、生徒同士で相談し合い、目的地を目指します。

目的地へ向かう道中では、歴史を感じる旅館の建物や古くから続く米屋さん、畳屋さん、お菓子屋さんなどを見つけては「こんな建物あったんだ!」と、通学しているときには気づかなかった町の魅力を再発見していました。

目的地では、施設の人の話を聞いたり、案内をしてもらうことができました。
町の歴史や、その施設のスタッフの方々の思いを聞かせていただき、町の歴史・文化を大切にしている石川町の人々の思いが、高校生に伝わっている様子でした。

モトガッコ
鈴木重謙屋敷

ー石川まちあるきを通してー

まちあるきの振り返りの中では、石川町の魅力的なところ、残念なところなどを出しあいました。
魅力的なところとしては、「町の人が優しい!」「自分の地元より、ゴミが落ちてなかった」「鈴木重謙屋敷など、高校生が使えるスペースがある!」などが出ていました。
残念なところとしては、「空き家が多い」「人通りが少ない」「遊ぶところがない」などが出ていました。生徒の中には、課題をあげるだけでなく「空き家を使って、カフェにしたらいいのに!」とアイディアを出している子も。今後、生徒たちが探究活動を通して、実際に町に関わっていくことに期待です!

グループに分かれて、振り返りをする様子

ーその一歩で、世界は変わるー

実際に町を歩いたからこそ、見つけた景色や新しい場所やモノがあり、
町の人に話を聴いたらこそ、知った情報や人々のの思いがあり、
グループの仲間と共有したから、気づいたこともありました。

1時間半町を歩いただけで、町の見え方が変わったということは、自分がちょっと動けば、自分が今見ている世界は変わるんです。

これからの総合的な探究の時間を通じて、地域を知り・自分を知りながら、生徒の世界もどんどん広がっていくことでしょう!


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